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東京都と岩谷産業株式会社との水素燃料電池船の活用事業に関する基本協定締結について ~ 水素エネルギーの社会実装化を力強く推進 ~

更新日

東京都では、脱炭素化やエネルギーの安定供給の実現に向け、FC(燃料電池)モビリティの普及促進や水素ステーションの設置など、水素燃料の活用拡大に官民連携のもとで取り組んでいます。この度、岩谷産業株式会社から無償で水素燃料電池船を提供いただき、この船を活用して共同で実施する事業について協定を締結しますので、お知らせします。

同社は、水素燃料電池と蓄電池のハイブリッドで航行する日本初の旅客船「まほろば」を建造し、大阪市内から万博会場までをつなぐ旅客船として商業運航を実現しました。本事業では、同社が所有する「まほろば」を東京港で運航することで、多くの方に乗船機会を提供すると共に、水素燃料や水素燃料電池船の有用性のほか、首都圏の産業と生活を支える国際物流拠点である東京港の役割等を広く発信していく予定です。運航開始時期は2026年度内を予定しています。

東京港を航行する水素燃料電池船を通じて、水素のある社会を身近に感じていただきながら、水素エネルギーの社会実装化を力強く推進してまいります。

東京都と岩谷産業株式会社との水素燃料電池船の活用事業に関する基本協定締結について ~ 水素エネルギーの社会実装化を力強く推進 ~

記事ID:001-001-20251009-012524