第9回 総合的な自転車政策の展開について
- 更新日
第9回 都庁マネジメント本部
日時
平成28年12月2日(金) 15:00~15:30
場所
都庁第一本庁舎7階小会議室
出席者
知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、財務局長、環境局長、建設局長、青少年・治安対策本部長 ほか
議題
総合的な自転車政策の展開について
内容
自転車の利用環境向上に関する各局の事業について、内容や状況などを情報共有し、今後の取組等について議論した。
議事要旨
- 都市整備局から総合的な自転車施策の展開について概要を説明
- 建設局から自転車走行空間整備事業について説明
- 青少年・治安対策本部から自転車の安全利用の促進や放置自転車対策について説明
- 環境局から自転車シェアリング事業について説明
【主な意見等】
- 自転車は、健康の維持・増進につながり、CO₂を出さず環境にも優しいことから、利用を進めたい。各局が連携して、東京にふさわしい自転車利用環境を充実していく。
- 都道における自転車走行空間の整備、国道・区市道も含めたネットワーク化を推進。
国の方針も踏まえつつ、道路幅員や駐停車需要、交通量など東京の道路交通事情に応じた整備を進める。 - 自転車走行空間整備で事故が減ったとしても、重大事故など、どういう性質の事故なのかの分析が必要。件数だけで効果を判断できない部分もある。
- 自転車ナビマークは運転手も注意するなど効果があるが、停車帯へのナビマーク等の整備は、交通量や停車需要等を勘案した検討が必要。
- 東京駅周辺では、放置自転車対策として地元区などと連携して駐輪場の整備を推進。
収用能力に見合った利用がされていない駐輪場もあるが、その理由として、あまり知られていないという面もあり、情報提供をしっかり行うことが必要。 - 自転車シェアリングをより定着させるにはコストの計算も必要。広域相互利用による自転車の動きなどを調査・分析する。
記事ID:001-000-20231013-003033