第11回 2020年に向けた環境対策の方向性について 小宮山 宏氏
- 更新日
第11回 都庁マネジメント本部
日時
平成28年12月22日(木) 16:15~17:15
場所
都庁第一本庁舎7階小会議室
出席者
知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、オリンピック・パラリンピック準備局長、環境局長 ほか
議題
2020年に向けた環境対策の方向性について
内容
外部有識者(小宮山 宏 三菱総合研究所理事長、東京大学第28代総長)を招き、2020年に向けた環境対策の方向性に関する講義及び意見交換を行った。
講義の概要
- 都市鉱山からのリサイクル金属によるメダル制作については、その取組の価値についてPRが必要。
- 携帯電話やパソコンなど小型家電からのリサイクル金属の回収については、都としても取り組むことを考えたらどうか。
意見交換等
- 東京2020大会は、日本が21世紀の持続社会をどう考えるのかを見せる機会とすべき。
- 持続可能性には、環境の持続と人間の持続の2つの軸がある。
- 環境の持続のために、「都市鉱山」「再エネ」「省エネ」「自然共生」の観点から、東京2020大会では、都市鉱山からの「メダル」などの象徴的なプログラムを実施したらいい。
- 人間の持続のために、今後の社会は「自由な参加型社会」とすべきであり、東京2020大会は、トップダウンのプロジェクトだけでなく、様々な人が参加する国民参加型にすべき。
記事ID:001-000-20231013-003005