第17回 自然公園のあり方について 亀山 章氏

更新日

第17回 都庁マネジメント本部

日時

平成29年2月21日(火)14:15~15:15

場所

都庁第一本庁舎7階小会議室

出席者

知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、環境局長、産業労働局長、建設局長、港湾局長 ほか

議題

自然公園のあり方について

内容

外部有識者(亀山 章 東京農工大学名誉教授)を招き、東京の自然公園に関する講義及び意見交換を行った。

講義の概要

  • 東京の自然公園は、都の面積の36%にもおよび、他県と比べても極めて高い割合で誇るべきもの。
  • 東京の自然公園の特徴・魅力は、多様な美しい風景や豊かな生物多様性、人々の暮らしと結びついた自然、集落景観や歴史など。
  • 荒川河口の葛西の三枚洲は、水鳥が2万羽以上生息するなど、ラムサール条約の登録湿地になれるような貴重な場所となっている。
  • 自然についての情報を収集し分析することが必要であり、情報を保存し都民や外国からの来訪者に伝える博物展示施設のような施設が都心部にあるといい。
  • 東京の自然公園は世界に誇れる財産である。それをグリーンインフラとして保護し活用すること、河川をネットワークして山・川・海の連携を図ること、自然の情報を収集・整理して、安全・安心で美しい首都に役立てることが大事。

【意見交換等】

  • 自然公園の自然資源の価値やこれらに関する情報の収集・保存・発信などについて意見交換した。
記事ID:001-000-20231013-003012