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第18回 文化プログラムについて ルース・マッケンジー氏

更新日

第18回 都庁マネジメント本部

日時

平成29年3月10日(金)16:00~17:30

場所

都庁第一本庁舎7階大会議室

出席者

知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、生活文化局長、オリンピック・パラリンピック準備局長 ほか

議題

文化プログラムについて

内容

外部有識者(ルース・マッケンジー氏 *2012年ロンドン大会における文化プログラムの芸術監督)を招き、文化プログラムに関する講義及び意見交換を行った。

講義の概要

  • 文化プログラムは、世界に対して自分の都市がどういう都市で、何を大切にしているのかを表すチャンス。そしてこのプログラムは、レガシーづくりのチャンスにもなる。
  • 2012年ロンドン大会では、どれだけ観光客が増えるか、経済成長が見込めるかといったターゲットが与えられた。カルチャーの素晴らしいところは柔軟性が豊富なところであり、経済的、社会的な目的にかなうカルチャープログラムを提供することができる。
  • 2020年大会は、世界中のマスコミが東京にやってくる、世界のメディアとコミュニケーションする素晴らしいチャンスとなる。
  • ロンドン大会は、世界に対してイギリス、ロンドンは楽しいところなんだと伝える重要なイベントだった。プログラムはロンドンだけでなく、全国をカバーして各地で主要なイベントを実施した。
  • ロンドンではデジタル・イノベーションという意味では十分にできなかった。東京は、初めてのデジタル・カルチュラル・フェスティバルを展開するチャンスを持っている。
  • 障害を持つアーティストの方々などが参加するUnlimitedプログラムはリオでも展開されレガシーとなっている。東京でもダイバーシティに力点を置いていることを称賛する。
  • 東京はロンドンを超えるようなカルチャープログラムを行うことができると思っている。

【意見交換等】

  • ロンドン大会の取組を踏まえ、東京大会に向けた都の文化プログラムの取組について意見交換した。
記事ID:001-000-20231013-003013