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第11回 都内中小企業のものづくり・産業活性化について 細貝淳一氏、浜野慶一氏

更新日

第11回 都庁マネジメント本部

日時

平成29年7月24日(月) 17:00~18:30

場所

都庁第一本庁舎7階小会議室

出席者

知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、産業労働局長、オリンピック・パラリンピック準備局理事 ほか

議題

都内中小企業のものづくり・産業活性化について

内容

外部有識者(細貝淳一氏 *㈱マテリアル 代表取締役、浜野慶一氏 *㈱浜野製作所 代表取締役CEO)を招き、都内中小企業のものづくり・産業活性化に関する講義と意見交換を行った。

講義の概要

細貝淳一氏:講義テーマ「下町技術の集結による世界への挑戦~その先に見えるものは~」

  • 「下町ボブスレー」のプロジェクトは、町工場が自分達の技術をPRできるということが大事。プロジェクトを通じて、大田区・日本の可能性を世界に示し、さらに次世代を担う若者へ「ものづくりは面白い」と訴えていく。
  • 大田区には羽田空港があり、東京は、世界へ向けて日本の中でのハブになり全国を繋げていける地域。
  • 今後、大田区のビジネスエコシステムとして、中小企業と大企業、ベンチャー企業がコラボした新連携を目指し、起業家や投資家が集まる仕組みを構築していく。

浜野慶一氏:講義テーマ「東京下町・町工場の挑戦」

  • 会社では、①モノづくりの上流からコミットする、②ネットワークを活用する、③下請け体質から脱却する、の3つをテーマとして活動。その具体的な成果として、産学官が連携した「江戸っ子1号プロジェクト」がある。
  • ものづくりや墨田のPRとして、キッザニアとの連携や、「すみだファクトリーめぐり」などの取組を実施。
  • 「都市型・先進ものづくり」への挑戦として、ものづくりの総合支援施設「Garage Sumida」を運営し、ものづくりの場を創出。世界のイノベーションを支える開発拠点として日本全国の製造業発展に貢献していく。

意見交換等

都内の中小企業における取組や中小企業支援のあり方などについて意見交換した。

記事ID:001-000-20231012-002004