第6回 東京2020大会のあり方について 吹浦忠正氏

更新日

第6回 都庁マネジメント本部

日時

平成30年11月20日(火) 10:20~11:20

場所

都庁第一本庁舎7階小会議室

出席者

知事、副知事、教育長、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、生活文化局長、オリンピック・パラリンピック準備局長、環境局長 ほか

議題

東京2020大会のあり方について

内容

外部有識者(特定非営利活動法人世界の国旗研究協会理事長兼会長 吹浦忠正氏)を招き、東京2020大会に関する講義と意見交換を行った。

講義の概要

【講義テーマ】「東京2020大会のあり方について」

  • 外部有識者から下記の提案があった。
  • オリンピック・パラリンピックの開催において国旗は、五輪旗やパラリンピック旗とともに大会の雰囲気を盛り上げるものである。都の関連施設、学校、駅などには、これらを併せて掲揚すべきである。国旗は不変と思っている方が多いが、実はよく変わるもの。正確な図柄や上下左右など扱いに細心の注意を払い、大いに活用すべきである。
  • 各国選手団の入村式に際しては、都内の子供たちと在京各国大使館員の子供たちなどで、当該選手団の国歌を斉唱し、ボーイスカウトなど少年団体が国旗を掲揚するのが良い。指導者もいる。
  • 1964年大会は、日本の障害者スポーツや障害者支援ボランティアの端緒となった。国際理解教育などとともに東京2020大会に向けた取組で大会終了とともに終わらせず、その後も継続してほしい。
  • ボランティアには、教育や訓練が大事。それによって使命感が醸成される。また、パラリンピックのボランティアには、障害者スポーツの基礎情報やルールを覚えてもらうこと。
  • 1964年大会をきっかけに普及したスポーツもあることから、知られていないスポーツやパラ・スポーツ等の学校観戦を促進し、普及を図ってはどうか。

意見交換等

1964年大会を踏まえ、東京2020大会に向けた都の取組のあり方などについて意見交換した。

記事ID:001-000-20231013-002955