第8回 都庁マネジメント本部
日時
令和元年9月30日(月) 17:00~18:00
場所
都庁第一本庁舎7階小会議室
出席者
知事、副知事、教育長、都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、オリンピック・パラリンピック準備局長、産業労働局長 ほか
議題
ひとりを起点に生まれるインクルーシブアクションについて
内容
外部有識者(一般社団法人障害攻略課 エキスパート 上原大祐氏、エキスパート 大塚訓平氏、エキスパート 加藤さくら氏、プロデューサー 澤田智洋氏)を招き、社会障害の攻略について、講義と意見交換を行った。
講義の概要
【講義テーマ】「ひとりを起点に生まれるインクルーシブアクション」
- 社会障害について、ゲームをクリアする、攻略する感覚で解消していくのが我々のミッション。マチ・モノ・コト・ヒトの4つの軸での障害攻略に向け、障害の発信・攻略という2つのアクションで、様々な活動を行っている。
- 社会障害の「攻略」に当たっては、「障害者用駐車場があるのに三角コーンで守られているため、車椅子ユーザーも止めづらい」状態や、「車椅子対応トイレなのに、鏡の位置が高く車椅子ユーザーにとって顔が見えづらい」状態などの「惜しい」状態をなくすことを始め、「ふべん」なものを「ふつう」の状態にするだけでなく、「ふふふ」(新しい価値)を創っていくことを目標としている。
- 合言葉は、「041」。ALL FOR ONEを意味する。ひとりを起点にあの手この手で障害を攻略し、新しい東京を作る。「おもいやり」の福祉から、「おもしろい」福祉への転換が重要である。