第3回 東京におけるスタートアップの振興について 伊佐山元氏
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第3回 都庁マネジメント本部
日時
令和4年9月22日(木) 11:00~12:00
場所
都庁第一本庁舎7階中会議室
出席者
知事、副知事、東京都技監、政策企画局長、総務局長、財務局長、産業労働局長、デジタルサービス局長、スタートアップ戦略担当局長 ほか
議題
東京におけるスタートアップの振興について
内容
外部有識者(WiL,LCC(ウィル)CEO伊佐山元氏)を招き、東京、日本のベンチャー、スタートアップを元気づけて、実際にそれが花開くための方策について講義及び意見交換を行った。
講義の概要
【講義テーマ】東京都ベンチャーエコシステムの拡充に向けて
- 東京都のベンチャーエコシステムが盛り上がるということは、すなわち、日本のベンチャーエコシステム全体が盛り上がるということ。チャレンジ精神を持った人間が活躍して評価されて、成功するモデルを作ることが重要
- 日本のベンチャーを取り巻く環境はここ10年程度で大きく変わり、ベンチャー投資も大幅に伸びているが、海外では日本以上に伸びている。日本ではまだまだ起業家が不足している。
- 東京には大学が集積していて、日本の科学技術クラスターとなっている。この強みを活かしていくことが重要
- 日本の魅力を発信していくマーケティングを本格的に行う、シリコンバレーにベンチャーを支援する拠点を置く、海外のベンチャーキャピタルを日本に誘致していくなどの取組が必要
- ベンチャーの原点である人を増やす起業家教育をやっていくべき。新しいことをやろう、挑戦しよう、失敗を過度に恐れない、そういう空気を社会全体に作る都民のマインドセット改革。東京が変われば日本全体が変わる。
記事ID:001-000-20231012-002049