官民連携ワークショップ

「サステナブルを自分ごとに!」ワークショップとは?

気候危機への対処を図りながら新型コロナウイルスからの経済復興を目指す「グリーン・リカバリー」が世界の潮流となる中、東京都では、この流れを持続可能な生活を実現する観点にまで広げた「サステナブル・リカバリー(持続可能な回復)」を進めています。「サステナブル・リカバリー」の実現には、都民の皆様はもちろん、民間企業、NPO/NGO、学校など幅広い主体の協力が不可欠だと考えています。そこで、東京都は、都内在住・在勤・在学の方を対象とした「サステナブルを自分ごとに!」ワークショップを開催します。

本ワークショップでは、国際機関に所属する有識者による基調講演を通じて、「サステナブル・リカバリー」に基づく都の取組や関連する国際的な潮流を学ぶと共に、立場の異なる様々な参加者との議論や意見交換を通じて、参加者の皆様が「自分だったら何ができるか」を考えるきっかけづくりの場とすることを目指します。

参加者の議論の内容や様子は、都知事や世界各国の市長等が参加する国際会議の場で発信を予定しています。

  • 学ぶ 基調講演及び参考資料を通じて、テーマに関する理解を深める
  • 気づく グループワークで他者の考えや視点を学び、個々に求められる行動に気づく
  • 実行する 参加者のそれぞれの立場から、サステナブル・リカバリーに繋がる活動を実行する
  • 広げる ワークショップ参加後の情報交換&交流会の参加をきっかけとして活動を広げる

こんな方におすすめ!

都内に在住、在勤、在学で...

  • サステナビリティに関する活動に関心を持つ方
  • 国際的な取り組みに関する理解を深めたい方
  • 社会課題解決に関心があるが、何から始めたらいいかわからない方
  • すでに社会的課題の解決に取り組んでおり、その活動を広げていきたい方

ワークショップのテーマ

第一回:社会全体のウェルビーイングを実現するために、一人ひとりができることとは

東京都が目指す「段差のない社会」についてのイメージを具体化させ、誰もが参画できる社会のあり方について議論を行う

■スピーカー:吉村 美紀 氏(SDGパートナーズ取締役・WFP国連世界食糧計画)
2010年まで会議通訳者として国連総会等で活躍。2013年より2014年までセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンで政策提言オフィサー、2014年よりWFP日本事務所において、民間連携推進を担当。SDGsで謳われるWell-beingの視点で、多様性や包摂、公正な社会に関する講義やアドバイザリーを務める。

■開催日程:2022年10月15日(土)13:30~18:00
■応募締切:2022年10月11日(火)

第二回:将来起こりうる災害において、自助・共助の観点から一人ひとりができることとは

世界レベルの災害への備えを強化し個人が実行可能なアクションを検討する

■スピーカー:田瀬 和夫 氏(SDGパートナーズ代表取締役)
国際連合に10年勤務し、国連外交、人権、アフリカ開発、官民連携、人道支援、人間の安全保障を専門とする。2014年〜2017年デロイトトーマツコンサルティング執行役員。SDGs推進室を立ち上げ、企業のSDGs戦略構築、ESG投資対応、地方自治体のSDGs総合計画策定を支援。2017年に独立し、新会社SDGパートナーズを設立。

■開催日程:2022年10月29日(土)13:30~18:00
■応募締切:2022年10月24日(月)

  • 募集期間を10月8日(土)までとしておりましたが、上記のとおり延長いたします。

第三回:都市での生活が環境に与える影響を理解し、「ゼロエミッション」を達成するために一人ひとりができることとは

東京はエネルギー・資源の大消費地でもあることを認識し、環境負荷低減への具体策を考える

■スピーカー:星野 幸代 氏(国連人間居住計画(UNハビタット)アジア太平洋地域事務所(福岡))
 日本郵船、モルガン・スタンレー証券を経て2004年より都市環境の変革促進に取り組む国連ハビタット福岡本部に勤務。イラク担当専門官としてイラク復興事業に従事したのち、現在本部長補佐官として、アフリカ・アジア地域で環境分野の事業に取り組む。神戸大学大学院にて都市政策で修士を取得。

■開催日程:2022年11月6日(日)13:30~18:00
■応募締切:2022年10月31日(月)

  • 募集期間を10月13日(木)までとしておりましたが、上記のとおり延長いたします。

開催手法

本イベントはハイブリッド形式での開催(来場参加またはオンライン)を予定しております。応募の際、ご選択ください。

*新型コロナウイルスの感染状況により、開催方法をオンラインへ切り替える可能性がございます。

■オンライン:ビデオ会議ツール「Zoom」、及びオンライン共同作業ツール「Miro」を用いてのワークショップを実施致します。ご自宅など安定した通信状況が確保できる場所からご参加ください。

■来場参加:オンライン参加者と円滑にコミュニケーションを図っていただくため、ご来場いただいた場合でも、PCをご持参の上、オンラインでワークショップにご参加ください。

*PCをお持ちでない場合でもご参加いただけます。

■当日スケジュール(変更となる可能性がございます)

13:00 開場
13:15 集合(オンライン参加含む)
13:30 ワークショップ開始
13:30-14:30  イントロダクション、基調講演
14:30-16:30 アイスブレイク、グループワーク
16:30-18:00 グループワーク発表、総括、記念撮影、アンケート

会場

*来場して参加される場合
<第1回、第2回>
TKP新宿西口カンファレンスセンター ホール8C(JR新宿駅西口 徒歩1分)
〒160-0023 新宿区西新宿1丁目10-1 ヨドバシ新宿西口駅前ビル(旧称:MY新宿第二ビル) 8F
<第3回>
TKP新宿西口カンファレンスセンター カンファレンスルーム8E(JR新宿駅西口 徒歩1分)
〒160-0023 新宿区西新宿1丁目10-1 ヨドバシ新宿西口駅前ビル(旧称:MY新宿第二ビル) 8F

参加方法

  • 参加を希望される方は、下記「お申し込みはこちら」よりご応募ください。
  • 応募者が多数の場合には厳正なる審査の上、参加可否を開催約2週間前にメールにて通知いたします。
  • 本イベントへの参加費用は無料ですが、交通費は参加者様の負担となります。ご了承ください。
  • 本イベントにご参加いただいた方には、参加記念品を贈呈させていただきます。

本イベント開催後

本イベント開催後は、以下の活動を予定しております。

  • イベント参加者へメールを通じたサステナブル・リカバリーに関連する情報提供、アンケート実施
  • イベント参加者のサステナブル・リカバリーに関する取り組みを広げる機会や団体等のご紹介
  • イベント参加者を対象とするオンライン交流会の開催

※募集は終了しました。

※個人情報保護に関する法令及び諸規則を遵守するとともに、
ご参加者の情報は安全管理措置を講じ業務上必要な範囲で利用いたします。
(参加同意規約及びプライバシーポリシーはこちら

サステナブル・リカバリーとは?

気候危機への対処を図りながら新型コロナウイルスからの経済復興を目指す「グリーン・リカバリー」が世界の潮流となる中、東京都では、この流れを持続可能な生活を実現する観点にまで広げた「サステナブル・リカバリー(持続可能な回復)」を進めています。コロナ前の姿にただ戻るのではなく、「サステナブル・リカバリー」の視点から、新たな価値を生み出し、強靭で持続可能な社会を創り上げる取組を推進しています。

主催:東京都
受託事業者:凸版印刷株式会社
お問い合わせ:政策企画局外務部企画課
電話:03-5388-2167
S0014504(at)section.metro.tokyo.jp
※(at)は、@に置き換えてメールを送信してください。

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