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東京2020大会のレガシー ―東京都の取組―/オリンピック・パラリンピック準備局

更新日

[はじめに]この記事についてご留意いただきたいこと:

  • 令和3年7~9月に東京都メディアセンターで国内外のメディア向けに行ったオンラインブリーフィングの内容を、ウェブ上で読みやすいように編集して記事にしたものです。
  • オンラインブリーフィングは日本語と英語の逐次通訳で行われました。そのため、スライドの中には英語のみで表記されているものもありますが、ご了承ください。
  • 内容はブリーフィング時点のものであり、現時点とは事業内容等が異なる場合がありますので、ご承知おき願います。

東京2020大会のレガシー

7月23日から今日まで17日間に及ぶオリンピックも、あと6競技を残すのみとなりました。そして7時間余り後には閉会式を迎えます。

東京都は開催都市として、この間、24時間体制で、アスリートの皆さんが競技会場でベストパフォーマンスを発揮できるように、また、都民生活の安全・安心を確保するため取り組んでまいりました。落雷などの気象条件により一部競技日程の変更はありましたが、これまで大会運営は概ね順調であり、ご協力いただいた都民の皆様、そしてテレビやネットを通じて大会を応援していただいた多くの皆様に感謝申し上げます。

東京2020大会が大きな節目を迎えるこの機会に、大会のレガシーを見据えた東京都の取組についてお話ししたいと思います。

 

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会のレガシー(1)

 

1964年の東京大会では、首都高速道路や東海道新幹線など都市の基盤整備が大会を契機に進みました。今回の東京2020大会では、東京は世界で初めて2度目の夏季パラリンピックを開催する都市として、バリアフリー化や多言語対応など、高齢の方、障がいのある方、外国の方など、誰もがやさしさを感じられるまちづくりを進めてまいりました。

また、大会の延期により生じた1年間を有効に活用し、都市の更なる発展につなげるためにプラス1の取組を推進しています。安全・安心な大会に向けた新型コロナ対策については、保健・医療をはじめ関係機関との連携体制構築など、大会の経験を生かし、都民の安全・安心な暮らしの実現につなげてまいります。

また、大会期間中の円滑な移動を実現するため、テレワークや時差出勤と、交通需要マネジメントを一体的に進める「スムーズビズ」は、感染症対策の強力な手段の一つとなり、さらに未来の多様な働き方や、快適な都市環境にも貢献するものです。

さらに、5Gなど最先端技術を活用し、スポーツの新たな楽しみ方を創出しています。この大会でも障害のある子供たちが学校にいながら大会をリアルに楽しめる機会を提供しています。

これらの取組については、既にこのコーナーでも一部ご紹介しておりますが、「大会後のレガシーを見据えた東京都の取組 — 2020のその先へ — 」として分かりやすくまとめておりますので、是非ご覧いただきたいと思います。

最後に、大会開催の機会に、江戸・東京、そして日本の良さを知っていただくために、文化発信の映像を制作しましたのでご紹介いたします。

オリンピックに続いて、パラリンピックが始まります。8月12日から16日に全国880を超える市区町村で採火された火が8月20日に東京に集まり、パラリンピック聖火リレーとなって、多くのランナーにより開会式までつながれていく予定です。

パラリンピック聖火リレーの様子はオンラインでもご覧いただけます。都のホームぺージ でも紹介してまいりますので、引き続き東京2020大会の開催都市・東京に注目いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会のレガシー(0)

 

※このブリーフィングは、2021年8月8日に実施されました。

参考

記事ID:001-000-20231012-001950