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東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン/オリンピック・パラリンピック準備局

更新日

[はじめに]この記事についてご留意いただきたいこと:

  • 令和3年7~9月に東京都メディアセンターで国内外のメディア向けに行ったオンラインブリーフィングの内容を、ウェブ上で読みやすいように編集して記事にしたものです。
  • オンラインブリーフィングは日本語と英語の逐次通訳で行われました。そのため、スライドの中には英語のみで表記されているものもありますが、ご了承ください。
  • 内容はブリーフィング時点のものであり、現時点とは事業内容等が異なる場合がありますので、ご承知おき願います。

東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン

オリンピック・パラリンピック教育

東京2020大会におけるダイバーシティ&インクルージョンの取組について、ご説明します。

 

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン(1)

 

大会の基礎となる東京2020大会ビジョンでは、3つの基本コンセプトが掲げられており、「全員が自己ベスト」「未来への継承」と並んで「多様性と調和」が示されています。

このコンセプトには、人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障害の有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、互いに認め合うことで社会は進歩するのであり、東京2020大会を、世界中の人々が多様性と調和の重要性を改めて認識し、共生社会をはぐくむ契機となるような大会とする、という想いが込められています。

東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン(2)

 

次に、「東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例 」について、ご説明します。都は、大会の開催を契機として、いかなる種類の差別も許されないという、オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念が広く一層浸透した都市となることを目的として、条例を制定しました。

条例の概要は、大きく3つのポイントがあります。

  • 一つ目はオリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現。
  • 二つ目が性自認、性的指向を理由とする不当な差別の解消など、多様な性の理解の促進。
  • 三つ目が本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進です。

条例の趣旨が浸透するよう、人権啓発イベントや、人権啓発の拠点(港区芝に東京都人権プラザ という施設があります)での特別展示を通じ、人権に関する普及啓発を展開していきます。

障害の有無に関わらず尊重しあえる環境

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン(3)

 

続いて、障害の有無に関わらず尊重しあえる環境についてです。都は、「東京都障害者への理解促進及び差別解消の促進に関する条例」を制定(2018年10月施行)し、相談体制や紛争解決の仕組みを整備してきました。

援助や配慮が必要な人が適切な援助を受けられるよう、ヘルプマーク 等について普及啓発をしています。これは、人工関節、内部障害や妊娠初期の方など、外見からは分からなくても配慮が必要な方が、配慮を必要としていることを周囲に知らせて援助を得やすくするためのマークです。さらに、パラスポーツの振興 を図るとともに、障害者美術展を実施するなど障害者の文化芸術活動を支援していきます。

外国人が安心して暮らせる環境に向けた取組

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン(4)

 

続いて、外国人が安心して暮らせる環境に向けた取組についてです。東京で暮らす外国人が安心して生活できるよう、日常生活で役立つ情報を紹介するガイドブック「Life in Tokyo: Your Guide 」を多言語(英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語)で配布するほか、コロナ禍での多言語情報発信を強化しています。また、町会等で行う異文化交流イベントなどの取組を支援するなど、外国人のコミュニティ参画を地域から後押ししています。

大会に向けたバリアフリー化の取組

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン(5)

 

大会に向けたバリアフリー化についてです。都は、鉄道駅のバリアフリー化を推進してきました。具体的には、エレベーター等により、95.9%の駅で段差を解消。また競技会場周辺駅、空港アクセス駅を中心に350以上の駅でホームドアの整備を完了。だれでもトイレを96.8%の駅で設置してきました。

また、宿泊施設のバリアフリー化も推進しました。国内で初めて一般客室のバリアフリー基準を制定(2019年3月条例改正)し、バリアフリー客室3,200室を整備しました。さらに、道路のバリアフリー化については、競技会場や観光施設周辺を中心に、歩道の段差解消や勾配改善、視覚障害者誘導用ブロックを設置しました。

なお、競技会場のバリアフリーについては、別途テーマを設けてブリーフィングをいたします(TMCブリーフィング「都立競技会場等のバリアフリー化の取組」)。

オリンピック・パラリンピック教育

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン(6)

 

最後に、オリンピック・パラリンピック教育についてです。都内すべての公立学校でオリンピック・パラリンピック教育 を展開してきました。

「ボランティアマインド」「障害者理解」「スポーツ志向」「日本人としての自覚と誇り」「豊かな国際感覚」の5つの資質を育むとともに、共生・共助社会の実現を目指すものです。発達段階に応じたボランティア活動や、パラスポーツの観戦・体験、スポーツを通じた特別支援学校と地域の学校等との交流などを通じて、子供たちの心に、ともに生き、ともに助ける心を育みます。

 

TMCブリーフィングスライド:東京2020大会とダイバーシティ&インクルージョン(0)

 

※このブリーフィングは、2021年9月2日に実施されました。

参考

東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例

障害の有無に関わらず尊重しあえる環境

外国人が安心して暮らせる環境に向けた取組

大会に向けたバリアフリー化の取組

オリンピック・パラリンピック教育

記事ID:001-000-20231012-001947