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「2020年に向けた実行プラン」事業の進捗状況について【2017年07月分】

このページでは、各月の取組の特集と、「3つのシティ」ごとの実行プランに関する事業の進捗状況を掲載しています。

【スマート シティ】

7月分取組の特集:『暑さ対策の推進』

ヒートアイランド対策とともにクールエリア・クールスポットの創出など、暑熱対応策を総合的に推進し、都市の熱環境を改善していきます。

「打ち水日和(びより)~江戸の知恵・東京のおもてなし~」
都内各所で1万人超の都民による打ち水を実施 

東京都では、涼を得るための江戸の知恵である「打ち水」が、東京のおもてなしとして定着することを目指し、 平成29年7月20日(木曜日)に都内各所及び都民広場で打ち水を繰り広げるイベント「打ち水日和 (びより)~江戸の知恵・東京のおもてなし~」を実施しました。

小池知事は、環境大臣時代から打ち水を推進しており、その効果は抜群であるとして、「溜めた水を撒くことによって涼しく感じ、それがおもてなしにもつながります。ただ打ち水をするのではなく、自らが涼しくなるということを体感 して欲しい」と挨拶しました。また、打ち水には風呂の残り湯や溜めた雨水などを利用することとして、節水を呼び掛けました。

都民広場でのイベントの様子

画像:都民広場でのイベントの様子

歌舞伎座でのイベントの様子

画像:歌舞伎座でのイベントの様子

※当イベントは、打ち水大作戦本部が主催する「打ち水大作戦2017」(事務局:特定非営利活動法人日本水フォーラム)の開幕イベントとしても位置付けられています。

「東京2020大会に向けた暑さ対策推進事業」平成29年度補助対象事業の決定

東京都では、平成29年度から、東京2020大会競技会場周辺で、かつ、観光客等が多く集まる注目度が高い地域において、人の感じる暑さを緩和する「東京2020大会に向けた暑さ対策推進事業」を開始しました(平成31年度までに、6地域程度で実施)。

今年度は、中央区及び調布市において、下記の暑さ対策を補助対象とすることに決定しました。

中央区
・補助対象地域:銀座から日本橋に係る中央通沿いの区域及び数寄屋橋公園
・近接する東京2020大会会場:東京国際フォーラム

調布市
・補助対象地域:京王線飛田給駅公共通路・飛田給駅から国道20号線までの調布市主要市道33号線
(通称スタジアム通り)及びその沿道
・近接する東京2020大会会場:東京スタジアム・武蔵野の森総合スポーツプラザ

対策例

画像:微細ミスト
微細ミスト
画像:微細ミスト付パラソル
微細ミスト付パラソル
画像:フラクタル日除け
フラクタル日除け

「2020年に向けた実行プラン」進捗状況(2017年7月時点)

セーフシティ

画像:セーフシティ

ダイバーシティ

画像:ダイバーシティ

スマートシティ

画像:スマートシティ

記事ID:001-000-20231012-001825