TOP(18年01月)
- 更新日
「2020年に向けた実行プラン」事業の進捗状況について【2018年01月分】
このページでは、各月の取組の特集と、「3つのシティ」ごとの実行プランに関する事業の進捗状況を掲載しています。
【スマートシティ】
東京産農林水産物の付加価値を向上させ、その魅力を国内外へ発信します。
「WOODコレクション(モクコレ)2018」を開催
平成30年(2018年)1月30日(火曜日)、「WOODコレクション(モクコレ)2018」が都内で開催され、小池知事が出席しました。
このイベントは、木材の大消費地である東京でのさらなる利用拡大に向けた、「東京の木 多摩産材」を始めとする日本各地の地域材を活用した建材や家具などの製品展示会であり、3回目の開催となる今回は、平成30年秋に東京都で開催する「全国育樹祭」の記念行事として開催されました。
オープニングセレモニーで知事は、東日本大震災、熊本地震などの被災各県ほか、過去最多の33都道府県、324の林業木材関係企業・団体が出展していることを紹介し、「木材に特化した情報の宝庫である『モクコレ』を、関係者の皆さまの有益な交流の機会、商談の場として大いにご活用いただきたい。木材の新たな価値を創造するチャンスとするとともに、被災地の復興や全国の林業・木材産業の成長に繋げたい」と挨拶しました。また、全国育樹祭の開催に触れ、「森を育て、木を使うことによって持続可能な暮らしを未来につないでいくというメッセージを、森の恩恵を受けている東京から全国へ発信するような育樹祭にしたい」と話しました。
セレモニー終了後は、県内企業が製作した木工品・家具等の展示販売をしている福島県ブース、多摩産材活用事例を紹介している東京都ブース、日本各地の自慢のいっぴん(逸品、一品)が集結した全国のいっぴん展示コーナーなどを視察しました。
イベントの様子
「TOKYOイイシナ展示商談会」を初開催
東京都では、都内中小食品製造事業者等の活性化を図るために、加工食品などの東京の特産品のPRや販路開拓支援に取り組んでいます。
このたび、東京都地域特産品認証食品(Eマーク認証食品※)や都内産農林水産物等の販路開拓・PRを目的として「TOKYOイイシナ展示商談会」を初めて開催しました。
会場では、都内産の加工食品や農林水産物のほか、全国の特産品も出展され、魅力あふれる食品の数々を実際に見て、試食しながら、商談や情報交換等を行いました。
※「Eマーク認証食品」とは
都内産の原材料を使用している加工食品や、東京に伝わる伝統的手法など生産方法に特徴がある食品について、味や品質等を都が審査し認証した食品です。「東京の特産品」としてPRしています。
Eマーク
「東京 島じまん食材使用店」2018を発行
都では、島しょ産の農林水産物を積極的に活用している島の飲食店を「東京 島じまん食材使用店」として登録し、ガイドブックの発行等によるPRを通じて、地産地消の拡大を進めています。
このたび、これらの登録店を掲載したガイドブック「東京 島じまん食材使用店」2018を発行しました。今年度、新たに23店舗が加わり、合計116店舗を掲載しています。ガイドブックには島の観光情報も掲載していますので、旅のお供としてもご活用ください。)
ガイドブックの概要
- 島の食材を使用した特徴的な料理や独自に創作したお店自慢の料理を紹介
- 掲載内訳
大島20店、利島4店、新島・式根島18店、神津島8店、三宅島19店、御蔵島3店、八丈島27店、青ヶ島1店、小笠原16店 - 伊豆諸島、小笠原諸島のおすすめ観光スポットやお土産も紹介
配布場所
東京観光情報センター、竹芝客船ターミナル、調布飛行場、各島の観光案内所等で無償配布