2050東京戦略「結婚・子育て編」

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東京都の取り組み

「2050東京戦略」で掲げている2050年代のビジョン『望む人の「叶えたい」を支え、一人ひとりの自己表現を応援』に基づき、ライフステージを通じた切れ目ない支援を展開しています。

🔍婚姻率は東京都が全国第1位


出生数の先行指標とも言われる婚姻数は、前年から6%以上増加し、コロナ禍以降最多となりました。
人口千人当たりの婚姻数(婚姻率)は東京都が全国第1位です。

出会い・結婚を望む人の「はじめの一歩」を後押し

都が提供するシステムで、価値観診断テスト等に基づき交際が成立する可能性の高い相手をAIが紹介します。
婚約・新婚のカップルが協賛店等で「TOKYOふたり結婚応援パスポート」を提示すると結婚応援サービスが受けられます。

🔍東京都の出生数の減少ペースにはブレーキ


2024年の出生数は、全国・都ともに過去最少を更新しましたが、都の減少ペースにはブレーキがかかりつつあります。
都内では、男性の2人に1人が育業しており、育業が“あたりまえ”になりつつあります。

望む人が安心して子供を産み育てることができる東京へ

各家庭のニーズに応じた伴走型の相談支援と経済的支援を一体的に実施し、妊娠・出産・子育てまで都独自の切れ目ない支援を展開しています。
希望する方が安心して無痛分娩を選択できるよう、令和7年10月から、無痛分娩費用を最大10万円助成します。
都内在住の0歳から18歳までの子供たちに、所得制限なしで一人当たり月額5,000円を支給しています。
令和7年9月から、都内全ての家庭における子供の保育料等無償化を実施します。
「東京こどもすくすく住宅」や公営住宅等において、結婚支援や安心して子育てできる住宅の確保を推進します。
国の方策が講じられるまでの間、教育費の負担軽減を行い、子育て世帯をサポートします。
都独自の学童クラブの認証制度の開始や、始業前の学校を活用した居場所づくり、既存施設を活用した朝や放課後の居場所づくりの支援などに取り組んでいきます。

東京の「結婚・子育て」「育業」のいまを動画でご紹介!

動画「これ知ってる?東京の「結婚・子育て」のいま」(約40秒)

2024年9月から本格稼働した都のAIマッチングシステムの申込数や直近の婚姻数など、明るい兆しが見えてきてる現状と都の結婚・子育てに関する取組をわかりやすくお伝えします。

動画「これ知ってる?東京の「育業」のいま」(約40秒)

都内の男性の育業取得率や就活生の企業選択における意識など、明るい兆しが見えてきてる現在と、育児休業を「休み」ではなく「大切な仕事=育業」としてとらえる社会の機運醸成の取組をわかりやすくお伝えします。

2050東京戦略とは

「2050東京戦略」では、望む人の「叶えたい」を支え、一人ひとりが自己実現できる東京を描いています。​
この「ビジョン」を実現し、都民の皆様に「一人ひとりの自己実現を応援してくれる社会に変わった」と実感していただけるように、政策目標を掲げ、今後も様々な取組を推進しています。​

東京の暮らしをもっとよくするために

✔結婚を希望する方が「はじめの一歩」を踏み出せるよう全力で応援!
✔安心して婚活を始めるきっかけとして、様々な出会いの機会を提供!
✔家庭と仕事を両立できる職場環境づくりにより、半分以上の男性が育業を取得!
✔「未来を育む大切なしごと」であるという考え方が着実に浸透!
✔東京全体が子育てのしやすい都市へと発展するため、区市町村が実施する先駆的な取組を手厚く支援!
✔取り組んでいる自治体数は全体の約45%まで拡大!

その他の主な取り組み

「脱炭素社会を実現し、世界のネットゼロ達成に大きく貢献」に基づき、暑さ対策の取組を進めています。
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