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「2020年に向けた実行プラン」事業の進捗状況について【2017年06月分】

このページでは、各月の取組の特集と、「3つのシティ」ごとの実行プランに関する事業の進捗状況を掲載しています。

【スマート シティ】

6月分取組の特集:『国際金融都市・東京の実現』

東京をアジアナンバーワンの国際金融都市とするため、金融の活性化に向けた取組を
着実に推進します。あわせて、海外金融系企業の誘致を加速させます。

「国際金融都市・東京」構想骨子の策定

東京都では、2016(平成28年)11月より、「国際金融都市・東京のあり方懇談会」を設置し、金融の活性化や海外の金融系企業が日本に進出するにあたって障害となる課題や、課題解決に向けた方策について幅広く議論を行ってきました。このたび、2017年5月に懇談会から出された中間のとりまとめを参考に、「国際金融都市・東京」構想骨子を策定しました。

東京が目指す4つの都市像

  • アジアの金融ハブ
  • 金融関係の人材、資金、情報、技術が集積
  • 資産運用業とフィンテック企業に焦点
  • 社会的課題の解決への貢献

3つの具体的施策

  • アジアの金融ハブ
  • 魅力的なビジネス面、生活面の環境整備
  • 東京市場に参加するプレーヤーの育成
  • 金融による社会的課題解決への貢献

外資系金融機関CEO等との意見交換会の実施

2017年6月22日に、「国際金融都市・東京」構想骨子の各項目等について具体的な検討を進め、今後策定する、最終構想の内容の充実を図るため、外資系金融機関CEO等との意見交換会を実施しました。

冒頭、小池知事が、アメリカやヨーロッパでの政権交代など世界の動向に触れつつ、「この状況を東京にとってはチャンスだと捉え、世界から人材、資金を引き付けたい。金融の活性化は、東京の成長戦略の一番コアの部分」とし、国際金融都市の実現のために、外資系金融機関のCEO等の意見を、構想策定の参考にしたいと述べました。 

画像:外資系金融機関CEO等との意見交換会の様子

多摩・島しょの自然を活用した新たな体験型エンターテイメント創出事業 「Nature Tokyo Experience」開始

東京は世界有数の大都市でありながら、多摩・島しょに豊かな自然を有しています。この都民の財産を十二分に活用し、注目度や集客力を高める取組を広めていくことが重要です。

このような取組が広がることで、これまで多摩・島しょに親しみのなかった国際ビジネスパーソン等の余暇も充実し、世界をリードする国際金融・経済都市の実現にも つながります。

このたび、多摩・島しょの自然を活用した新しい余暇の過ごし方を提案し、先進的な取組を広める事業「Nature Tokyo Experience」を開始し、事業のモデルとなるプロジェクトを選定しました。

画像:多摩・島しょの自然を活用した新たな体験型エンターテイメント創出事業「Nature Tokyo Experience」

「2020年に向けた実行プラン」進捗状況(2017年6月時点)

セーフシティ

画像:セーフシティ

ダイバーシティ

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スマートシティ

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