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「2020年に向けた実行プラン」事業の進捗状況について【2017年12月分】

このページでは、各月の取組の特集と、「3つのシティ」ごとの実行プランに関する事業の進捗状況を掲載しています。

【ダイバーシティ】

12月分取組の特集:「女性の活躍推進」
東京都では、すべての女性が意欲と能力に応じて、多様な生き方が選択できる社会の実現に向け、女性の活躍推進の気運醸成に取り組んでいます。

女性が輝くTOKYO懇話会
「"わたし色"に未来を描こう 働く前から考えるキャリアデザイン」の開催 

平成29年(2017年)12月21日(木曜日)、女性が輝くTOKYO懇話会「"わたし色"に未来を描こう 働く前から考えるキャリアデザイン」が都内で開催され、小池知事が出席しました。

画像:女性が輝くTOKYO懇話会の様子

この懇話会は、東京都が2017年3月に策定した「東京都男女平等参画推進総合計画」で目指している女性活躍の推進について、広く発信と提言を行うことを目的に開催されたものです。

冒頭、知事は、「どうすれば人口の半分を占める日本の女性が輝けるのか。自分の夢を実現するためには、どのようにしていけばいいのか。このことを考えながら、女性とそのパートナーである男性が輝ける環境をつくっていきたい。」と挨拶しました。また、世界各国における男女格差を比較したジェンダー・ギャップ指数(2017年)での日本の順位が144か国中114位と低いことに言及し、「社会的な制度が変わらなければ、意識も変わりません。一つ一つ、制度のおかしいところを変えていきたい。」と話しました。

懇話会では、ジャーナリストで昭和女子大学研究員の治部れんげ氏をコメンテーターに、日産自動車株式会社専務執行役員 日本事業担当の星野朝子氏、P&Gジャパン株式会社 広報渉外本部企業広報担当マネジャーの山下浩子氏と、結婚・出産などのライフイベントに影響を受けやすい女性のキャリア形成について語りました。

最後に知事は、女性も男性も輝く環境づくりの後押しをしたいとし、「東京から、国内はもとより、世界にも発信する。そんなパワーを皆様とともに信じ合って、お互いに高めていきましょう」と呼びかけました。

女性の活躍推進に向けた広報展開

女性の活躍推進の気運醸成のために、新たに映像広告とポスターを作成しました。女性の活躍に関する現状をさまざまなデータで表現し、女性が活躍できる社会をつくるためには、パートナーや家族、職場の上司・同僚、地域の人など、周囲の協力が必要であることを示しています。

平成29年度東京都女性活躍推進大賞の決定 

東京都では、女性の活躍推進に向け、先進的な取組を進める企業や団体、個人を表彰しています。今年度の受賞者は以下のとおり決定しました。

画像:東京都 女性の活躍推進シンボルマーク

東京都 女性の活躍推進シンボルマーク

【大賞受賞者】

団体

  • 産業分野 三井住友海上火災保険株式会社
  • 医療・福祉分野 社会福祉法人 竹清会
  • 教育分野 学校法人 東京女子医科大学
  • 地域分野 特定非営利活動法人 プラチナ美容塾

個人

  • 市川順子氏(作ろう!みんなのジモトWa-shoiパートナーシップ 世話焼き人(代表))

【優秀賞受賞者】

団体

  • 産業分野 アフラック、富士ゼロックス多摩株式会社
  • 教育分野 学校法人順天堂 順天堂大学、国立大学法人 東京大学
  • 地域分野 特定非営利活動法人 男女共同参画おおた

個人

  • 山﨑恵氏(株式会社Capybara 代表取締役)

【特別賞受賞者】

団体

  • 産業分野 由井電気工業株式会社

画像:平成29年度東京都女性活躍推進大賞授賞式の様子

「2020年に向けた実行プラン」進捗状況(2017年12月時点)

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