上智大学

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環境共生・防災意識向上を企図したアクティブ・コモンズ屋上庭園の完成

上智大学では新しくオープンした9号館アクティブ・コモンズ屋上庭園は、パーゴラエリア、芝生エリア、デッキエリアの3つのエリアから構成されており、環境共生や防災意識を高める設備も設置されています。再生木材のベンチやアップサイクルクッション、ユニバーサルデザイン花壇、季節ごとに植物が入れ替わるシーズナルプランター、災害時に利用可能なかまどベンチなどがあり、これらはサステナビリティ推進本部の学生職員が中心となって企画提案し、実現しました。

画像:都市型キャンパス内の庭園スペース
都市型キャンパス内の庭園スペース

全学横断組織「サステナビリティ推進本部」を通じた課題解決、情報発信の取り組み

上智大学におけるサステナビリティ推進にあたって、教員・職員・学生が分野横断的にアイディアを出し合い、そこから新たな価値を生み出すことを目指して「上智学院サステナビリティ推進本部」を設置し、学生を「学生職員」として採用しています。キャンパス改善、構成員の意識醸成、学内外への情報発信を特に意識し、学生職員も情報収集や制度設計に積極的に参画し、関係部署と協働し、若くて柔軟な発想力・創造力を活かしてサステナビリティ推進の役割を担っています。

画像:朝食レシピ報告会の様子
朝食レシピ報告会の様子

SDGsの推進や持続可能な社会達成に関連する教育・研究の紹介

SDGsを強く意識した教育研究活動を行っているが、これと関連する近年の学内組織の編成や、本学学生のみならず高校生や社会人、地域社会など、対象を広く設定して実施するシンポジウム等の諸企画の紹介を行っている。国連の責任投資原則(PRI)についても掲載し、責任投資の取組も開示している。

写真:エコプロ2023に出展
エコプロ2023に出展

大学名(五十音順)

記事ID:001-000-20231012-001711