東京外国語大学

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「多文化共生」教育の大きな広がりと深化

多言語・多文化化が生む、国内外の複雑な状況への対応には、幅広い協力体制が大切です。本学が、2020年度に弘前大学、宇都宮大学、長崎大学、本学の国立4大学で結成した「多文化共生教育コンソーシアム」では、全国的な共同教育のネットワークの構築をめざしています。また、学内で開講されている多文化共生に関する授業や、ナショナリズム・レイシズム・排外主義を考える授業を学生に周知し、受講を促すことで、学生の多文化共生に関するリテラシーの深化を図っています。

画像:東京外国語大学

学生発信のエコ活動:学内で広がる環境啓発の輪

本学では、教職員・学生と協働で地球温暖化対策を推進し、大学が使う全ての電力について、2030年度までに自然エネルギー電力へ転換(生産又は調達)することを目指しています。教養科目「環境・エネルギー問題の動向と展望」を受講した学生有志が中心となって立ち上がった環境系学生サークル"たふえね"では、学生に世界各地域の環境問題について興味関心を持ってもらうことを目的に、各地域の担当教員へインタビューを行い広報記事として公開したり、教室の照明消灯を促すステッカーの作成や夏の水打ちイベントなどを通じた啓発活動を行うなど、環境問題や省エネ・再エネに関し積極的に活動しています。

画像:環境問題に関する各地域の教員へのインタビューの様子
環境問題に関する各地域の教員へのインタビューの様子

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記事ID:001-000-20231013-001579