帝京大学

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帝京大学のSDGsの取組

本学は創立以来、建学の精神のもと、生まれ持った個性を最大限に生かすべく知識と技術を身につけ責任をもった行動ができる人材の育成をめざしてまいりました。 今後はより一層、自治体との包括連携協定や大学間連携協定に基づき、地域社会の課題を解決するなど、SDGsへの取組を強化してまいります。

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高円寺の街中を歩く「夕焼け散歩」を実施

運動不足解消のために「夕焼け散歩」活動をコロナ禍に開始。高円寺の著名な銭湯に集まる若者たちと、東京都医師会、地域包括センター、社会福祉協議会などに声を掛け、社会とのつながりが少なくなってしまった人たちと高円寺の街中を歩きました。中心にいるのは、地域の人たちと医療技術学部スポーツ医療学科教授 佐藤真治のゼミ生です。地域とのつながりを処方する「社会的処方」で、互いや地域を思いやる気持ちが芽生え、地域活性が促されることもわかってきました。

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コアラカフェ®プログラムの実施

本学板橋キャンパスでは、親等の大切な大人ががんを罹ってしまった子どもたちに、安全で居心地の良い場を確保し、日常から切り離された自由な自分で居られる時間を提供することを活動ビジョンとしたサポートプログラム「コアラカフェ®」を実施しています。親のがんを知らされた小学生の子どもたちへのサポートやがんに罹患し、または治療を受けながら子育てをする保護者等の大人へのケアも行っています。

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帝京大学出版会が新書『「平和宣言」を英語で読む』を出版

帝京大学の研究成果を社会に広く還元することを目的に帝京大学出版会を設立しました。シリーズ「帝京新書」の第1弾は『「平和宣言」を英語で読む』。歴代の広島市長が 8月6日に読み上げた「平和宣言」の英語版を収録しました。唯一の戦争被爆国の立場から訴えてきた〈被爆の実相への理解〉〈恒久平和の実現〉〈核兵器の廃絶〉〈被爆者支援策の充実〉について、430カ所にわたる日本語の脚注により理解が深められます。

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TABLE FOR TWO活動を実施

本学八王子キャンパスの学生食堂にて発展途上国児童の給食費となる20円を付加したTFT定食を提供する活動を経済学部経済学科のゼミ生が実施。ゼミ生たちはメニュー考案のほか、ポスター・チラシ制作、SNSでの発信などの活動に取り組みました。 ※TFTはTABLE FOR TWO活動の略称で、先進国の肥満と途上国の飢餓の問題を同時に改善しようとする取り組みです。

画像:TABLE FOR TWO活動

帝京大学リカレントカレッジ「100年経営の現場から考える事業承継」を実施

本学冲永総合研究所では、霞ヶ関キャンパスを拠点に広く社会人を対象とした教育事業を展開しています。2021年度は、日本経済の中核をなす中小企業のうち65%もの企業が後継者不在であり、後継者難による廃業の増加が危惧されていることから、近年注目の集まる事業承継について、実際に現場で活躍するエキスパートをパネリストに迎えたリカレント講座(全3回)を実施しました。

画像:リカレント講座(全3回)

令和2年度「東京都と大学との共同事業」

医療機関への「やさしい日本語」の普及

参加大学 順天堂大学、帝京大学 ※懇談会メンバー外から聖心女子大学が参加

医療従事者への「やさしい日本語」普及を図り、外国人住民だけでなく、高齢者や障害のある方々など、誰にとってもやさしい医療環境を実現させる活動を行いました。 自由に活用できる研修会資料および動画教材を開発し"医療×「やさしい日本語」研究会"ホームページに掲載しています(下記リンク参照)。さらに、簡単に目を通せる「やさしい日本語」紹介リーフレットを作成し、配布しました。ダウンロード可能です。事業期間中にオンラインでのシンポジウムやワークショップをZoom開催し、多くの方にご参加いただきました。参加者が自分の職場で「やさしい日本語」研修会を開くなど、次の活動につながっています。

画像:医療機関への「やさしい日本語」の普及

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記事ID:001-000-20231012-001694